目次
- ChatGPTで構成案を作る前に決めておく2つのこと
- 狙うキーワードと読者の検索意図を整理する
- 記事の主張を1文で決める
- ChatGPTで構成案を作る手順(4ステップ)
- Step 1|役割とゴールをプロンプトで伝える
- Step 2|キーワードと読者の悩みを渡す
- Step 3|出力された構成案をキャンバスで直す【最重要】
- Step 4|体験を入れる見出しを決める
- 構成案のプロンプト実例(コピペOK・3つ)
- プロンプト1|検索意図の整理を依頼する
- プロンプト2|H2/H3の見出し構成を出力させる
- プロンプト3|構成案を改善させる
- ChatGPTの構成案が「一般論」で終わらないための3つの工夫
- 工夫1|「体験を入れる見出し」と「一般情報の見出し」を分ける
- 工夫2|自分の言葉に直す
- 工夫3|ChatGPTとClaude Codeの「二段構成」で運用する
- ChatGPTで構成案を作るときの注意点
- ファクトチェックは構成段階から意識する
- 構成案をそのまま使わない
- SEO記事とGoogleガイドラインの関係
- よくある質問
- Q: ChatGPTの無料版でも記事構成は作れますか?
- Q: ChatGPTで作った構成案をそのまま使うとどうなりますか?
- まとめ|構成案づくりは「直す力」が勝負
ChatGPTで記事構成を作ろうとして、こんな経験はありませんか。
プロンプトを送ったら構成案が返ってきた。でも読んでみると「なんか違う」。キーワードは合っているけど、どこかで見たような見出しが並んでいる。もう少しいい構成にしようと思って別のプロンプトを送ってみる。また「なんか違う」。この繰り返し。
こうなると、プロンプトの書き方が悪いのかと思って、ネットで「ChatGPT 記事構成 プロンプト」を調べはじめます。「こう書けばいい構成が出ます」という記事をいくつか読んで、テクニックを覚えて、また試してみる。
でも実際のところ、自分で月25本の記事を運用してきてわかったのは、プロンプトを工夫することより大事なことがあるということです。
ChatGPTの出力をキャンバスで開いて、自分の言葉に直すこと。
この記事では、ChatGPTで記事構成を作る4ステップと、コピペで使えるプロンプト例3つを紹介します。それに加えて、構成案が「どこにでもある一般論」で終わらないための3つの工夫も書きます。
プロンプトテクニックを集める前に、まずこの記事を読んでみてください。遠回りが少し短くなるかもしれません。
なお、記事構成はブログ自動化の5ステップのうちのStep 1です。全体の仕組みを先に知りたい方はAIでブログ運営を自動化する5ステップをご覧ください。
ChatGPTで構成案を作る前に決めておく2つのこと
狙うキーワードと読者の検索意図を整理する
記事構成を作る前に、まず「何のために、誰に向けて書くか」を決めます。これを曖昧にしたまま構成案を依頼すると、ChatGPTはどんな指示に対しても「それらしい構成」を返してくれますが、誰にも刺さらない記事になります。
整理するのは2つです。
- 狙うキーワード(例:「ChatGPT ブログ 記事構成」)
- そのキーワードで検索する人が本当に知りたいこと(検索意図)
検索意図の整理は、ChatGPT自身に手伝ってもらえます。次のプロンプトを使ってください。
あなたはSEOに詳しいブログ編集者です。
キーワード:「ChatGPT ブログ 記事構成」
このキーワードで検索する人が抱えている悩みや疑問を、顕在ニーズ(言語化されている疑問)と潜在ニーズ(言語化されていないが本当に求めているもの)に分けて、それぞれ3〜5個ずつ箇条書きで教えてください。
出力された検索意図を見て、「自分が書きたいこと」と「読者が知りたいこと」がどこで重なるかを確認します。この重なりが記事の核になります。
記事の主張を1文で決める
もう1つ、構成案を作る前に決めておきたいのが「この記事で一番言いたいこと」を1文でまとめることです。
これを先に決めておくと、ChatGPTへの指示が明確になり、出力されてきた構成を修正するときの判断基準になります。
たとえばこの記事の主張は「ChatGPTで記事構成を作るコツは、プロンプトを上手に書くことではなく、出力をキャンバスで開いて自分の言葉に直すことである」の1文です。
主張が決まっていると「この見出しは主張に沿っているか」という軸で構成を評価できます。主張が曖昧なまま構成を作ると、見出しが増えるほど記事全体がぼんやりしていきます。
ChatGPTで構成案を作る手順(4ステップ)
Step 1|役割とゴールをプロンプトで伝える
最初のプロンプトで、ChatGPTに「誰として動いてほしいか」と「何を出してほしいか」を伝えます。
あなたはSEOに詳しいブログ編集者です。
以下の条件で、ブログ記事の構成案(H2・H3の見出し一覧)を作ってください。
【条件】
- 対象キーワード:「ChatGPT ブログ 記事構成」
- ターゲット読者:すでにブログを運営していて、AIで記事作成を効率化したい個人ブロガー
- 記事の主張:ChatGPTで記事構成を作るコツはプロンプトより「出力を自分の言葉に直すこと」
- 想定文字数:7,000〜9,000字
構成案はH2(大見出し)とH3(中見出し)のツリー形式で出力してください。
各H2には「この見出しで伝えること」を1〜2文で添えてください。
ポイントは「主張」を入れることです。主張を入れないと、ChatGPTは一般的な「網羅型の構成」を返します。自分の記事の切り口を反映させるためにも、Step 1で主張を渡すことが重要です。
Step 2|キーワードと読者の悩みを渡す
Step 1の続きとして、検索意図の整理(前のセクションで作ったもの)をChatGPTに渡します。
先ほど作った構成案を改善してください。
以下が「ChatGPT ブログ 記事構成」で検索する読者の悩みです。
この悩みが構成のどこかで必ず答えられるように、見出しを調整してください。
【顕在ニーズ(読者が言葉にしている疑問)】
- ChatGPTで構成案をどう作ればいいか知りたい
- 構成を作るときのプロンプトの書き方を知りたい
- SEOに強い構成にするにはどうすればいいか
- ChatGPTに丸投げして大丈夫か
【潜在ニーズ(読者が言語化していないが本当に求めているもの)】
- ChatGPTで作った構成が一般論になってしまう問題を解決したい
- 「AIっぽさ」を消したい
- プロンプトを工夫し続けることに疲れている
「潜在ニーズ」を渡すのが大事です。顕在ニーズだけを満たした構成は、競合の記事と同じになります。「プロンプトを工夫し続けることに疲れている」という潜在ニーズを入れると、記事の切り口が変わります。
Step 3|出力された構成案をキャンバスで直す【最重要】
ChatGPTから構成案が出てきました。ここからが、他の記事と大きく違う部分です。
多くの人がここで「この構成でいいか、もう少しいい構成にするプロンプトはないか」と考えます。でも、プロンプトを練り直しても堂々巡りになることがほとんどです。
そういうときはキャンバスを使って自分で書きなおします。
これが自分の運用の実態です。ChatGPT の出力がダメだと思ったとき、プロンプトを工夫するのをやめて、キャンバスを開いて自分で直接編集する。このスタンスに変えてから、構成案の修正にかかる時間が大幅に減りました。
キャンバスの開き方と操作手順:
- ChatGPTの返答の右上に表示される「キャンバスで開く」ボタンをクリックする
(表示されない場合は、返答の末尾付近にある「…」メニューから「キャンバスで開く」を選ぶ) - キャンバス画面が開く。左側がChatGPTとの会話、右側が編集エリアになる
- 編集エリアの見出しや文章を直接クリックして編集する(Wordと同じ操作感)
- 見出しを並べ替えたいときは、見出し行を選択してドラッグ&ドロップで移動する
- 追加したい見出しは、任意の行の末尾でEnterを押してそのまま入力する
- 削除したい見出しは、行を選択してDeleteキーで消す
- 編集が完了したら、キャンバス画面の右上「コピー」ボタンでMarkdown形式でコピーできる
構成案の修正でよくある「ビフォーアフター」のパターンを示します。ChatGPTは一般的な構成を出してくるので、自分の記事の切り口に合わせて見出しを直します。
| 修正前(AI典型の見出し) | 修正後(自分の言葉に直した見出し) |
|---|---|
| ChatGPTで記事構成を作るメリット | プロンプトより「直す力」が9割の理由 |
| ChatGPTを使った構成作成のコツ | 出力がダメだったら、キャンバスを開く |
| AIライティングの注意点 | 一般論構成と体験入り構成、どこが違うか |
| まとめ:ChatGPTを活用しよう | まとめ:構成案づくりは「直す力」が勝負 |
「コツ」「活用」「ポイント」「注意点」といった言葉で終わる見出しは、ChatGPTが好む典型的な表現です。これを自分の言葉に置き換えるだけで、記事の個別性が大きく変わります。
Step 4|体験を入れる見出しを決める
構成案の見出しが並んだら、各H2に「一般情報」か「体験入り」のラベルを付けます。これを構成の段階で決めておくことが、記事が一般論で終わらないための前提です。
ラベルの付け方の例:
| 見出し | ラベル | 備考 |
|---|---|---|
| H2-1: 作る前に決めること | 一般情報 | SEO基礎。ここは一般論で問題ない |
| H2-2: 4ステップの手順 | 一般情報+体験 | Step 3(キャンバスで直す)だけ体験を入れる |
| H2-3: プロンプト実例 | 一般情報+体験(設計意図のみ) | プロンプトは汎用。設計意図で個別性を出す |
| H2-4: 一般論で終わらない工夫 | 体験中心 | ここが差別化の核。体験を軸にする |
| H2-5: 注意点 | 一般情報 | ファクトチェック等。一般論で十分 |
「体験入り」のラベルをつけた見出しが記事全体の2〜3割になるのが目安です。全部一般情報では競合と同じになり、全部体験では読者の疑問に答えられません。
構成案のプロンプト実例(コピペOK・3つ)
プロンプト1|検索意図の整理を依頼する
あなたはSEOに詳しいブログ編集者です。
キーワード:「{ここにキーワードを入れる}」
このキーワードで検索する人が抱えている悩みや疑問を、以下の形式で出力してください。
【顕在ニーズ】(読者が言葉にしている疑問・5個)
【潜在ニーズ】(読者が言語化していないが本当に求めているもの・3個)
各ニーズは簡潔な1文で書いてください。
このプロンプトを設計するときに意識したのは、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」を分けて出力させることです。一緒に「悩みを出して」と頼むと、表面的な疑問だけが並びます。分けることで、競合が答えていない深いニーズが見えてきます。
プロンプト2|H2/H3の見出し構成を出力させる
あなたはSEOに詳しいブログ編集者です。
以下の条件で、ブログ記事の構成案を作ってください。
【条件】
- キーワード:「{ここにキーワードを入れる}」
- ターゲット読者:{読者の状況を1〜2文で説明}
- 記事の主張:{この記事で一番言いたいことを1文で書く}
- 記事の差別化:{競合との違いを1文で書く}
【出力形式】
- H2とH3のツリー形式
- 各H2に「この見出しで伝えること」を1〜2文で付ける
- H2は4〜6個、各H2にH3を2〜4個
「記事の差別化」を渡すのがポイントです。これを入れないと、「他の記事と同じ構成」が返ってきます。競合が語っていない自分の独自視点を1文で書いて渡します。
プロンプト3|構成案を改善させる
以下の構成案を改善してください。
【現在の構成案】
{現在の構成案をそのまま貼る}
【改善してほしい点】
- 「{直したい見出し名}」の見出しを、もっと具体的にしてほしい
- {具体的にどう直したいかを1〜2文で説明}
修正後の構成案を出力してください。
改善した部分には「※改善」と付けてください。
プロンプト3は「構成案の一部だけを直したい」ときに使います。全体を作り直すのではなく、気になる見出しだけを修正させます。ただしこのプロンプトを使っても「なんか違う」と感じるなら、そのままキャンバスで自分が直す方が早いです。プロンプトは7割の完成度を出すところまで担当で、残りの3割はキャンバスで自分が直す工程が勝負だと思っています。
ChatGPTの構成案が「一般論」で終わらないための3つの工夫
ここが、この記事の本題です。
上位の競合記事を読んでみると、どれも「プロンプトを貼ったら構成が出ました」で終わっています。実際にその構成で記事を書いてみると、「なんか一般的な内容になってしまった」という問題が起きます。
その問題を解決するための3つの工夫を書きます。
工夫1|「体験を入れる見出し」と「一般情報の見出し」を分ける
同じキーワードでも、構成の仕方によって記事の個別性がまったく変わります。
一般情報のみの構成(競合に多いパターン):
H2: ChatGPTで記事構成を作るメリット
H2: ChatGPTを使った記事構成の作り方(ステップ別)
H2: 良い構成案を作るためのプロンプトのコツ
H2: ChatGPT構成案の注意点
H2: まとめ
体験を入れた見出しを3つ配置した構成:
H2: ChatGPTで構成案を作る前に決めておく2つのこと(一般情報)
H2: ChatGPTで構成案を作る手順(4ステップ)
H3: Step 3 -- 出力された構成案をキャンバスで直す【体験入り】
H2: 構成案が一般論で終わらないための3つの工夫【体験入り・差別化の核】
H2: ChatGPTの構成案を作るときの注意点(一般情報)
H2: まとめ
何が違うかというと、後者には「書き手しか書けない見出し」が混ざっています。「キャンバスで直す」という運用は、競合の10記事には一つも出てきませんでした。この見出しがあるだけで、記事全体の個別性が変わります。
詳しい差別化の考え方はAIで記事を薄くしないための書き方も参考にしてください。
工夫2|自分の言葉に直す
ChatGPTが出した構成案を修正するとき、実際に何をしているかというと、構造の組み替えではありませんでした。「自分の言葉に直す」作業がほとんどです。
ChatGPTの言葉づかいと、自分の言葉づかいには差があります。この差を埋めることが、修正の実態です。
具体的なビフォーアフターを示します。
| 種別 | 見出しの例 |
|---|---|
| AIが出す典型的な表現 | 「ChatGPTを活用した効率的な記事構成の作り方」 |
| 自分の言葉に直した表現 | 「プロンプトを凝るより、自分で直す方が早かった」 |
| AIが出す典型的な表現 | 「SEOに強い記事を作るためのポイント」 |
| 自分の言葉に直した表現 | 「一般論で終わらない構成には、体験の見出しが3つ必要」 |
| AIが出す典型的な表現 | 「ChatGPT活用の際の注意点と対処法」 |
| 自分の言葉に直した表現 | 「そのまま使うと、AIの言葉のまま記事になる」 |
AIの言葉は正確ですが、どこか他人行儀です。自分の言葉には、自分のスタンスや経験から来る「温度」があります。その温度の差が、「一般論の記事」と「書き手が感じられる記事」の違いを生みます。
見出しを直すのは10〜15分の作業です。この工程を省いて記事を書き始めると、本文もAIの言葉のまま進んでしまいます。
工夫3|ChatGPTとClaude Codeの「二段構成」で運用する
これは少し上級の話になりますが、自分の運用を支えている設計思想として書きます。
ChatGPT はレスポンスが速く、やりたいこと・自分の考えをまとめるときに使います。Claude Code はそれを実行する場所です。
もう少し具体的に言うと、こういう役割分担です。
| ツール | 役割 | 具体的な使い方 |
|---|---|---|
| ChatGPT | 考える場所 | 検索意図の整理、構成案の出力、キャンバスでの編集 |
| Claude Code | 実行する場所 | 構成案のファイル化、記事本文の生成、WordPress投稿 |
ChatGPT 単体で記事を「完成」させようとすると、どこかで限界が来ます。ChatGPT は対話には向いていますが、「CLAUDE.mdを読んで、体験素材シートを参照して、構成案と照合しながら本文を書く」という複数ファイルを参照した複雑な処理には、Claude Code の方が向いています。
また、毎回同じ指示をプロンプトで渡すのは非効率です。ChatGPT であれば Custom Instructions や GPTs を使って、自分のブログのルール(文体・禁止事項・ターゲット読者など)をあらかじめ覚えさせることができます。Claude Code であれば CLAUDE.md がその役割を担います。
私が実際に使っている CLAUDE.md の構成設計セクションの抜粋は次の通りです。
# 記事構成のルール
## 文体
- です・ます調
- 読者と同じ目線で語る(上から目線・断定口調 NG)
- 「未完成の自分」として書く
## 構成の流れ
体験記事は次の流れで構成する:
① きっかけ(出来事)
② 体験(具体的な場面)
③ 感情(そのときの正直な気持ち)
④ 気づき(自分なりの答え)
⑤ 一般化(少しだけ広げる)
⑥ 読者への問い or 余韻
## 禁止事項
- 一般論だけで終わるまとめ方
- 不自然に感動的な文章
- 強すぎる断定(「絶対」「必ず」など)
- ベネフィット強調(「〜できるようになります」)
このように10〜20行のテキストで、Claude Code は「この人はこういう書き方をする人だ」を理解した状態で構成案を出してくれます。プロンプトに毎回書く必要がなくなります。
CLAUDE.md の具体的な書き方はCLAUDE.mdを使ったAI執筆ルールの作り方に詳しく書いています。
この二段構成を使うと、「ChatGPT で 5〜10 分かけて構成を固める → Claude Code で記事本文・メタ情報・WordPress 投稿まで流す」という一本のパイプラインができます。どちらのツールを「考える場所」として使い、どちらを「実行する場所」として使うか。この役割分担を決めるだけで、作業効率が大きく変わります。
ChatGPTで構成案を作るときの注意点
ファクトチェックは構成段階から意識する
ChatGPTは、事実でない情報を自信満々に出力することがあります(いわゆる「ハルシネーション」)。
構成段階では、具体的な数値や固有名詞が含まれる見出しに注意します。たとえば「H3: ChatGPTの無料版と有料版の違い(料金比較)」という見出しを作ったとき、本文を書く前にその情報が現在も正しいかを確認します。
料金・機能・仕様は変わりやすい情報です。ChatGPT が出力した内容をそのまま使うと、記事公開時点ですでに情報が古くなっているケースがあります。
ファクトチェックが必要な見出しには「★要確認」のメモを構成案に入れておくと、本文執筆時に見落としが減ります。
構成案をそのまま使わない
ChatGPT が出した構成案を確認もせずにそのまま使うと、自分の言葉ではない記事になります。これはStep 3(キャンバスで直す)の工程と対応しています。
「AIっぽい記事」と読者が感じる一番の原因は、文体よりも見出しの言葉づかいにあることが多いです。見出しが「コツ」「ポイント」「メリット・デメリット」で並んでいる記事は、誰が書いても同じ記事になります。
構成案を直す手間を省いた分、記事全体の個別性が失われます。この順番を間違えないようにしてください。
SEO記事とGoogleガイドラインの関係
Googleは「人が人のために書いたコンテンツ」を評価するという方針を明確にしています。AIが生成したコンテンツを禁止しているわけではありませんが、「AIが生成したままの内容を大量に公開する」ことは評価を下げる可能性があります。
構成案をキャンバスで自分の言葉に直し、本文でも自分の体験や意見を入れる。この手順は、Googleのガイドラインの方向性とも一致しています。SEOのためではなく、「書き手の個別性を残す」という目的でやっていることが、結果としてSEOにも悪影響を出さないということだと思っています。
よくある質問
Q: ChatGPTの無料版でも記事構成は作れますか?
無料版(GPT-4o)でも、記事構成の出力は十分にできます。有料版(ChatGPT Plus)との違いは、出力の精度や長い文章の処理精度にありますが、構成案を出力するだけなら無料版でも問題なく使えます。
自分の運用でも、構成案の出力は無料版で始めました。重要なのはプロンプトの精度より「出力後に自分で直す工程」なので、まず無料版で試してみることをおすすめします。有料版に切り替えるのは、無料版で限界を感じてからで十分です。
Q: ChatGPTで作った構成案をそのまま使うとどうなりますか?
一般的な構成にはなりますが、他の記事との差別化が難しくなります。同じキーワードを狙った競合記事とほぼ同じ見出しになることもあります。
それ以上に気になるのは「AIの言葉のまま記事になる」ことです。ChatGPTの言葉づかいと自分の言葉づかいには差があります。修正を入れずに使うと、その差が本文全体に広がります。読者が「誰が書いた記事か」を感じにくい記事になる、というのが実感です。構成案は「たたき台」として使い、必ず自分の言葉に直してから本文に入ることをすすめます。
まとめ|構成案づくりは「直す力」が勝負
この記事で書いた内容を整理します。
ChatGPTで構成案を作る4ステップ:
- 狙うキーワードと検索意図、記事の主張を整理する
- 役割・ゴール・主張をプロンプトで渡して構成案を出力させる
- 出力された構成案をキャンバスで開いて自分で直す(最重要)
- 体験を入れる見出しと一般情報の見出しを分ける
一般論で終わらないための3つの工夫:
- 体験を入れる見出しを3割程度配置する
- AIの言葉を自分の言葉に直す(修正の実態はここ)
- ChatGPT(考える場所)とClaude Code(実行する場所)の二段構成で運用する
プロンプトのテクニックを集めることが悪いわけではありません。ただ、プロンプトをどれだけ工夫しても、出てきた構成案を自分の言葉に直す工程は省けません。どちらに時間をかけるかといえば、自分は「直す工程」の方だと思っています。
構成案はブログ自動化の第一歩です。次は「構成案をもとに本文を書き、WordPressに投稿するまで」の話になります。5ステップの全体像はAIでブログ運営を自動化する5ステップでまとめています。
自分の言葉で書いた記事が検索結果に残る。それが続けることができるブログの形だと思っています。一緒に積み上げていきましょう。
関連 note 記事
AI に「戦略を考えて」と頼んだら別人の戦略が返ってきた話は note で書いています。プロンプト1発で完成しない理由がここにあります。
